工事が進み、内部もかなりできてきました。

各部に製作の部材を組み込んでいきます。

1枚目：キッチンになるところ。左の壁から飛び出している鉄骨は換気扇を隠すボックスに、右の木板で囲われた箇所は冷蔵庫を収納する場所です。

2枚目：冷蔵庫隠しと趣味の小部屋に上る小階段

屋根から壁に続く板金仕上げ、そこかしこに難解な納めがあり、職人と散々悩んで施工しました。どんな特殊な納めでも雨漏りはさせない。そんな当たり前なことに相当な労力を惜しまない。

鉄骨階段とシンプルな手すり。見た目がすっきりとしているが、すっきりと仕上げるためには綿密な計画図を要した。

今回は弊社の標準仕様の吹き付けウレタン断熱ではなく、設計士様指定のグラスウール断熱材。

グラスウール断熱材も正しい施工でかなり高い断熱性能を発揮することができるようだ。

基礎工事も無事に終わり、いよいよ建方。

工場で加工した材料を、職人総出でクレーンを使い組み立てていきます。

一日の作業で構造軸組はすべて組みあがりました。

途中台風19号により型枠内がプールになるというトラブルがありましたが、その後、排水・洗浄および型枠の再調整を行い無事工事は進みます。

鉄筋は設計図書の通り正確に施工。設計士さんの承認を受けたのちコンクリート工事にのぞみます。